○ トレイルを探しに行ってきた話 其之二 ○
2週連続「トレイル探索シリーズ」
エリアは先週と同じ、気になるところは早めに攻略しちゃいましょう
当日は随分と暖かな日和となりました
前回の経験を踏まえて、HTのMTBを選択
坂があまり長くないので、自走で十分なことと
急なシングルトラックがあっても、担ぎ上げられることを重視しての選択です
さてさて、駐車場も同じところから出発します
先週よりは尾根一つ奥へ行ってみます
＜11%↗＞の看板のある坂を、スイッチバックしながら標高を上げます
途中、4輪がギリギリ入れそうな簡易舗装がされた小道へ入ります
結構な急坂の為、ココは無理せず押し上げます
さっきまで走ってきた里山の集落が随分下に見えるようになりました
登りきると…こんなところにポツンと一軒家あり！？
どうやらシングルトラックの入り口も、一軒家の脇を通っているようです
まずは、徒歩にて偵察へ、簡易の門扉が閉まっている
居住の形跡はあまり感じられない
私有地を横切るようなルートではなさそうなので、遠慮なくトレイルへ
いきなり目の前にはヒイラギが立ちはだかる
かき分けて進むこと10Mほど…
おぉぉぉいっ!!
いきなり右から左へ崩落、幅5Mほどの谷に丸太橋(二本)が架けてある
徒歩にて渡ろうと試みるも…丸太がしなりバランスが悪い、しかもたったの2本
MTBと一緒に…無理無理
下を見ると、20M以上の崖、落ちたら(落としたら)無事じゃいられない
という訳で今日のメイン探索はココまでとなります
奥にはトレイルがつながっているのが見える…無念…
とにかく安全第一で撤退を決意します
今まで結構なところに突っ込んでいったけれど、ココの高さは、今までで一番命の危険を感じた場所でした
気を取り直してUターン、市道まで降りながら
時間が随分余ったので、何をしようかと考える
①続きのトレイルの反対側を確認する(あわよくば反対から走ってみる)
②別のトレイルを探しに行く
この2案をしばらく検討した結果、②別のトレイルを探しに行くことに決定
①はぐるっと回っても、結局あの丸太橋にたどりつくことを考えると、テンションが上がらないので…
②はこのエリアで別途目をつけていた場所がまだ他に幾つかあり、その中の一つのルート
本当は時間のある時に上から回って、出口にしようと思っていた場所であるが
今いる場所から近いので、出口側の下見に向かう
地図を確認しながら進むと、市道脇にかなりわかりやすいシングルトラックを発見
かなり荒れている、歩く人もいないようだ
市道脇のトレイル入口にMTBを隠すようにデポして、歩いて探索へ向かう
スイッチバックしながら登っているが、道幅も適度にあり悪くない印象
直径2~3cmの落ちた枝が散乱し、こぶし大の岩もゴロゴロとあるので
このままだと、まともには走れそうにはないが、きれいに整備すればそれなりに走れそうな予感
次回の探索シリーズは、このトレイルの上の入り口を探すことに決定
この絶妙な荒れ具合…、上の入り口が見つかったとして(たぶん見つかるが)、下まで無事に走れるのかどうか？
この太い枝がホイールやRDに挟まったら、一発でアウトな予感
次回は登りが長そうなので、E-MTBで出発です
セオサイクル浜松店 鈴木
