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2019.06.06

◆ 梅雨前のMTBトレイル(冷や汗!!) ◆

週末ぐらいから梅雨入りではないかと言われています

梅雨入りすると、路面コンディションの低下や、湿度等による不快指数の増加

また、熱中症の危険性も増えるので、トレイルに行く頻度が落ちます

比較や好みの話でもありますが、年間を通して考えると、この辺りのトレイルのコンディションは良くない時期に入っていきます

そんなこんなで、この時期恒例の駆け込みMTBトレイルへ行ってきました

 

前回の反省(アプローチ林道の工事)を踏まえて

今回のアプローチは一番大回りをしてアスファルト林道からピークまで

当日は湿度も低く、6月とは思えない快適な午前中でした

前回同様30×46Tがあれば、アプローチの登りも快調…HPの温存もできます

 

ここで装備についていくつか

最近のマイブームとなりつつあるのですが、相変わらず軽装仕様です

バックパックは背負わず、携帯、免許、数千円のお札と車のキーがポケット

車体へは、時期的に水分補給用のボトルケージを不本意ながら1つ付けました

それから、拝借したドロッパーポストの仕様となりました

MTBでは必須アイテムとなりつつあるドロッパーポストですが

今まで縁がなく使用してきませんでしたが、今回機会があり装着することにしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

快調にピークまでMTBを漕ぎあげてからの、しばし休憩

伐採が進みかなり風景が変わってしまった場所ですが…

遠くにアクトを望め、未舗装のくねくねダートが何処までも続きそうな景色

この一区画だけの風景ですが、結構好きな場所です

そして、この後ちょっとした事件が…

 

休憩後、シングルトラックの入り口に向かいます

林道を下ってからの左に曲がりながらの緩やかな登り

道の左脇に「黒っぽい岩」のような物がやや逆行気味に視界に入ります

小刻みに動いているような…気がしながらも、進みます

黒い塊に毛が生えているのが分かった瞬間…

直感的には「熊かも!!」

と心拍数が一気に上がります

次の瞬間向こうが振り向きながら立ち上がります

うぉ!!イノシシ!!

目が合いました

距離は20Mぐらい、とっさに高いところを探します

右も左も崖、垂直非難は無理なので後退する準備をしながら

MTBをもしもの時の盾にするためゆっくりと横向きに

ずーっと背中に感じたことのないゾクゾク感

すると向こうが踵を返すように逃げて行ってしまいました

最後は拍子抜けでしたが、ものの数秒の出来事でした

考えてみれば熊などいるわけはなく、イノシシの目撃情報は聞いていましたが

実際に会うことになるとは…

大人の個体でした、決して小さいとは言えず、まったくかわいくもない

もしも向かってきたらと、相応の覚悟はしていましたが

そもそも相手の体が反対を向いていたことが幸いだったのかもしれません

 

とりあえずホッとひと段落も…

このまま進むことはイノシシが逃げた方へと追いかけることに…

厳密にいうと、緩やかな登りの先は二又に分かれていて

イノシシは左へ逃亡、私が行きたいのは右

微妙な選択を迫られることになりましたが

結局は進むことにしました

なんとなくソワソワしながらのシングルトラック

しばらく進み、遭遇したところからだいぶ離れてから、気持ちを落ち着けるためにもう一度休憩

最後はいつも通りの下りのトレイルへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは初ドロッパーポストのお話です

これから使い始めてみたい方の参考になればと思います

元よりハードな下りがあるトレイルではないので

ドロッパーの出番は限られると思っていました

都度上げ下げを考えるのが面倒なので、下げる区間は予め決めていました

そして予定通りその区間に来た時

慣れない左手の親指がレバーを探します

感覚的にはここで数秒かかってる気がします

探し当てたレバーを押しながら、更にお尻でサドルを押して高さを下げます

当たりまえですが、この間はずっと走り続けています

木の根もあればガレてもいます

走りながらサドルを上下できることが最大のメリットな訳ですが

操作のする数秒間は意識が路面から指とお尻へ向かいます

慣れればこの工程がシフト操作をするように、スムーズにできるようになると思いますが

慣れない内はどうしても気が散って失速したりするかもしれません

便利になるということは、使いこなすスキルも求められます

もう少し使ってみます

レバーの位置、角度などそういったところも見直して

使いこなすことができれば、間違いなくトレイルの必須アイテムと言えます

まぁ使いこなすことができるようになる為に、あれこれするのが楽しいんですけどね

 

セオサイクル浜松店 鈴木

 

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